※Fetch API を使って、通貨のレート情報を取得し他の通貨に変換します。
完成図
fetch とは
日本語で、取ってくる、呼んでくる、(行って)取ってくる、連れてくるという意味です。
JavaScriptのfetchメソッドは、非同期通信でリクエストを発行、そのレスポンスを取得ができるようになります。
つまりサーバー上にある情報を取得(fetch)することができます。
fetch API とは
まずAPIとは、アプリケーションプログラミングインタフェース(API、英: Application Programming Interface)の略で、ソフトウェアの一部を公開して、他のソフトウェアと機能を共有できるようにしたものです。
このAPIを活用すると例えば、Google、Facebook、TwitterなどのAPIキーを取得して、1から会員登録のシステムを作らなくてもよくなります。
fetch APIを利用することで、このような外部のデータ取得することが可能になります。
具体的な使用例
技術情報共有サービスQiitaもAPIを使用しています。
実際にfetch API を使った箇所の解説
外貨レートをサーバー上にあるデータから取得しました。
fetch(`https://api.exchangerate-api.com/v4/latest/${currency_one}`) .then(res => res.json()) .then(data => { const rate = data.rates[currency_two]; rateElement.innerText = ` 1 ${currency_one} = ${rate} ${currency_two}`; amountElement_two.value = (amountElement_one.value * rate).toFixed(2); });
fetch()
サーバー上にあるデータを取得する。
※URLの最後に${}を使用しているのは、URLの最後が"USD" "JPY"などの通貨表記となっているため